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流行の感染症について 聖和病院・小児科だより 2025年6月

2025年6月5日(木)

<溶連菌>
最近見かけます。
熱と喉の痛みがあれば溶連菌の可能性があります。
体や手足に薄赤い発疹があればおそらく溶連菌でしょう。
当科で検査して治療させていただきます。

<手足口病>
昨年は6月頃から大流行しましたが、今年5月時点ではまだです。
その病名通り手足の発疹と口内炎が特徴です。
発疹は手のひらや足の裏に目立ちますが、腕や膝やお尻にも出ることがあります。
一度受診していただければ診断と説明をさせていただきます。
喉の痛みは辛いですが、なんとか水分や刺激の少ない物だけでもとりましょう。
熱や口の強い痛みが無ければ発疹があっても登園可能です。
また、兄弟にもうつりやすいので4~5日後頃に注意しましょう。
(手足口病は繰り返しかかることもあります。)

<ヘルパンギーナ>
手足口病と同類のウイルスでも発症します。
高熱と喉の奥に赤い斑点が複数出現します。解熱すれば集団生活OKです。

<RSウイルスワクチン>
季節外れに発生しているRSウイルスですが、赤ちゃんがかかると重症化しやすいです。
当院では検査、診断、治療をしています。
また、RSウイルスの予防ワクチンもしています。
このワクチンは生まれた時から予防効果を出すために妊婦さん(妊娠24~36週)に1回だけ接種します。要予約です。

※当院では、発熱患者様のための専門外来を開設しております。
予約制となっていますので、受診希望の際は事前にお電話の上来院ください。

聖和病院
大阪市都島区中野町1-7-32

TEL/06-6352-2525
(9時~17時 ※日・祝除く)




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