CT検査
- MRI検査と比べ放射線被ばくという欠点はありますが、マルチスライスCTなので短時間の撮影で多くの情報収集が可能となっています。
- 検査時間は3分~15分程度です。検査内容により変わります。
- 画像処理を行うことにより任意の断面像等の3D(立体像)を提供することができます。
- 造影剤を使用することでより詳しい情報を得ることができます。
(アレルギーのある方は担当医との相談になります)
MRI検査
- X線ではなく磁石を使用して検査をします。(放射線による被ばくはありません)
- 骨だけではなく軟部組織の情報も詳しくわかります。(造影剤を使用せずに血管を描出できます)
- オープン型MRI装置で行います。通常のMRIより開放感があり、狭い所が苦手な方や、お年寄り・お子さまにも安心して検査を受けていただけます。
- 心臓ペースメーカーを使用している方は出来ません。(その他手術歴がある方はお申し出ください)
骨密度測定検査
骨粗しょう症は、骨の量が減ったり、骨の強度が低下したりして起こる病気です。
骨粗しょう症は、痛みなどの自覚症状がなく発症して進行することがあります。背中などの痛みがでたり、身長が縮んだりと自覚症状が出た時にはかなり進行している場合もあります。早期発見し予防や治療を行うことが重要です。
【特徴】
- 当院ではDEXA法の骨密度測定器を使用し、骨粗鬆症学会のガイドラインに沿ったかたちで骨密度検査を行います。
- 検査部位は腰椎と大腿骨部の2か所で行います。(測定時間は3分程度)